賛成・反対を表す前置詞 “for, against” の意味と使い方を徹底解説

文法

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、賛成・反対を表す前置詞 “for, against” の意味と正しい使い方について徹底的に解説していこうと思います。

 意見や発言に対して賛成・反対を示す英語表現はこちらの記事でも紹介したのですが、実は前置詞を使って簡単に表すことも出来るんです。

・賛成を表す “for”

 前置詞 “for” は賛成・支持などの意味を表すことができます。その場合 “人+be動詞+for 〇〇” で「人は〇〇に賛成だ」というように訳されます。

※proposal=提案、suggestion=案、opinion=意見 あたりはよく使われるので覚えておきましょう。

 ”for” は元々「~に向かう」というニュアンスがあります。そこから派生したのがこの「賛成・支持」というイメージです。

  1. I’m for this plan.(私はこの計画に賛成です。)
  2. Are you for his opinion?(彼の意見に賛成ですか?)
  3. We shouldn’t be for the suggestion.(私達はその案に賛成するべきじゃない。)



・反対を表す “against”

 前置詞 “against” は反対・反抗などの意味を表すことができます。“人+be動詞+against ○○” で「人は○○に反対だ」という意味になります。

※proposal=提案、suggestion=案、opinion=意見 あたりはよく使われるので覚えておきましょう。

 ”against” の基本イメージは「~に対して」です。そこから、反対というイメージができたのです。

  1. Are you for or against the opinion?(その意見に賛成ですか?反対ですか?)
  2. I’m against the proposal.(私はその提案に反対です。)
  3. He was against my idea.(彼は私の考えに反対でした。)

 例文1の “for or against” は「賛成か反対のどちらなのか」をたずねる時に使われる定番フレーズなので覚えておきましょう。

さいごに

 今回は、賛成・反対を表す前置詞 “for, against” の意味と正しい使い方について詳しく解説しました。

 使えれば日常会話でも便利ですし、入試問題にも出てくることがあるので是非覚えてみて下さい。この記事が役に立ったら嬉しいです。



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