結果を出すには質より量の方が大事!「量より質」に隠された罠とは?

セルフコントロール

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、はどちらが重要なのかという問題について回答していきます。一般的には「量より質」と言われることが多いです。しかし、実際はどちらを大事にした方が良いのでしょうか?

 結論から書くと、まずは質よりも量にこだわれ!です。

 この記事は、「結果を出すためには量よりも質だ!」「目標を達成するためにどんなふうに努力すればいいの?」と思っている方には是非読んでいただきたいです。勉強、仕事、趣味の全てにおいて共通する考え方です。

質より量が大事な理由とは?

 多くの人は、目標や夢を持ちそれを達成するために努力をする時に、『量より質』という聞きなじみのあるフレーズに惑わされてしまいます。これは努力をする人・挑戦者がおちいりやすい罠です。

 そもそも、よく考えればわかることではありますが、初心者がいきなり質の高い努力をすることはできません。能力も経験値も足りていない人間が最初から質の良い作業なんてできません。

 初心者の段階からいきなり質を求めることが間違いで、一番優先するべきことは量です。まずは圧倒的な量の努力をし、それによって能力や経験値が身についてきたとき、やっと努力の質を高めていくことが出来るようになります。

 世間的に成功者と呼ばれる人たちや大きな夢を成し遂げた人たちは、みんな口をそろえて「誰よりも努力した」と言います。つまり、もしあなたに達成したい目標や夢があるなら、「誰よりも努力する」必要があります。

 史上初めて無敗のまま5階級制覇を果たし50戦全勝で引退したフロイド・メイウェザーというボクサーがいます。彼はボクシング史上最強と呼ばれることもあったり、アメリカのスポーツ選手長者番付で1位をとったりするなど、いわゆる成功者としてよく名前が上がります。

 メイウェザーも誰よりも努力家であったということで有名です。メイウェザーの有名な名言の1つとして、「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。」というものがあります。

 その名言からも、メイウェザーが圧倒的な量の努力を積み重ねてきた選手であるということを予測することが出来ます。

 成功者は、努力の質以前に圧倒的な努力量をほこっています。達成したい夢や目標があるのなら、とりあえず質なんて無視して努力量で誰にも負けないようにしましょう。

 「世界一の努力家」になることは考え方によっては意外と簡単かもしれません。ザックリ説明すると、期間を1日に限定した場合、24時間努力をすればその1日に限っては世界中で誰よりも努力した人間になります。

 それはかなり強引な例えかもしれませんが、1日が24時間であるという事実はどんな金持ちもスポーツ選手も変わりません。あとは限られた時間をいかに自分のために使えるか、です。



量をこなした先で質を意識しよう!

 まずは量にこだわって努力をするのですが、そうしているうちに経験値が増え次第に能力も身についていきます。すると、今まで圧倒的な量をこなしていた努力の質を高めることが出来るようになります。

 無駄な部分を削り、作業を効率化させていくことが出来るようになるでしょう。すると、それまでよりも努力している時間がより濃密なものになるでしょう。これは圧倒的な量をこなしてきた結果できるようになるものです。

 中学・高校時代の数学と似ています。その頃、同じような形式の数学の問題を何百、何千問と解かされたでしょう。何度も何度も繰り返し似たような問題を解いていると、いつの間にかそのパターンや法則に気が付いた、という経験はありませんか?

 ある時、問題をより速く楽に解くコツをつかむ時がきます。これは途方もないような問題数を解き続けた結果です。数問しか解かない段階でコツを教わっても、おそらくピンと来なかったはずです。

 質は圧倒的な量をこなした先で、高めることが出来るものなのです。

さいご

 今回は、質よりも量が大事である理由について解説しました。夢や目標がある方は、最初は量にこだわりましょう。そして慣れてきたところで質を意識した努力をしていけば良いのです。

 成功者みんな時間の使い方がとても上手いです。無駄な時間を無くし、その時間を自分のために使っています。そのように時間を使えるようになれば量にこだわることはそこまで難しくないはずです。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで読んでいただいたあなたは、『質より量』の考え方について理解していただけたはずです。人間力を高め自分を磨きたいと思っているあなた、是非わたしのブログと一緒に成長していきましょう。



タイトルとURLをコピーしました