こんにちは、レッド副店長です。
今回は現在進行形について初心者にもわかりやすく解説していきます。現在形との違い、ニュアンスを理解することで表現の幅がグンと広がります。
最初に
- What do you do?
- What are you doing?
皆さんは、この二つの文章の意味の違いを説明することができますか?現在進行形を理解すればこの2つの文の違いも説明できるようになります。
現在進行形とは
現在進行形は「be動詞の現在形+~ing」の形で表すことができます。現在進行形は、現在ある動作をおこなっているという躍動感のあるニュアンスを持っています。基本的な文章は
- 【肯定文】He is running. (彼は走っています。)
- 【否定文】He is not running.(彼は走っていません。)
- 【疑問文】Is he running.(彼は走っていますか?)
のように表すことができます。現在進行形がもつ意味を大きく分けると、
- ~しているところだ。
- ~しかけている。
があるということを覚えておけば問題ないでしょう。
1.~しているところだ。(現在進行形)
現在進行形は、今現在できごとが動いているニュアンスを持っているので、その点が現在形とは異なるということを理解しましょう。
- Yuki is studying English now. (ユウキは今英語を勉強しているところです。)
- He is living in Tokyo at the moment. (彼は現在東京に住んでいます。)
1の例文を現在形にすると、”Yuki studies English.”(ユウキは英語を勉強します)となり、ここからは「ユウキは日常的に英語を勉強している」というニュアンスがあるのがわかります。現在形からは躍動感は伝わってきませんよね?
2の例文も現在形にすると、”He lives in Tokyo.”(彼は東京に住んでいます。)となり、これは「昔から、基本的に東京に住んでいる」というニュアンスになりますが、例文のような現在進行形では「仕事か何かで一時的に東京に住んでいる」ような雰囲気になります。
2.~しかけている。(現在進行形)
現在進行形では、動詞の状態へと変化しているようなニュアンスも表すことができます。
- The elephant is dying.(その象は死にかけている。)
- The bus is stopping.(そのバスは止まりかけている。)
のように、現在進行形には「まだ〇〇してないけど、〇〇しかけている」という意味も表すことができるということを覚えておきましょう。
★勘違いしてしまいがちな会話表現
- What do you do?
- What are you doing?
現在形と現在進行形をやった皆さんならもうこの違いがわかるはずです。
1の文では「日常的に何をやっているか」つまり、あなたの職業を聞いているのです。2の文は「今あなたは何をしているところなのか」という今現在の行動を聞いているのです。
さいごに
現在進行形は今現在起きている事柄について説明することができます。「~している」という意味以外のニュアンスも理解することで、英語マスターに一歩近づけるでしょう。
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