こんにちは、レッド副店長です。
今回は、現在完了形について初心者でもわかるように徹底的に解説していこうと思います。
- 現在完了形とは
- 完了・結果
- 継続
- 経験
について順番に説明していきます。
1.現在完了形とは
現在完了形とは、過去から現在までの間の出来事を表す表現方法です。その内容は完了・結果・継続・経験の4つがあります。現在完了形は「have+過去分詞」で作ることができます。あくまで、現在までのことにたいする表現なので、「~years ago」や「yesterday」など過去を表す表現とは同時に使うことができません。
否定形にするときはhaveの後ろにnotを、疑問文にするときはhaveを文の先頭に持ってきましょう。
- (肯定)S have[S’ve] 過去分詞~.
- (否定)S have not[haven’t] 過去分詞~.
- (疑問)Have S 過去分詞~?
また、主語が三人称単数の場合はhaveではなくhasを使います。
それでは具体的な意味の説明をしていきます。
2.完了・結果
物事の完了や完結・結果を表します。
- I have already finished the meeting.(会議はすでに終わりました。)
- I’ve just watched the movie.(ちょうどその映画を見たところです。)
- I haven’t see her yet.(まだ彼女に会ってません。)
- Have you finished your homework?(もう宿題は終わりましたか?)
例文にあるように、already(すでに)・just(ちょうど)・yet(まだ、もう)が使われている現在完了形の場合は完了を意味します。yetは否定文と疑問文に使われるので注意しましょう。
3.継続
過去から現在までずっと何かを継続していることを表すときに使います。
- I have lived in Tokyo for 10 years.(私は東京に10年間住んでいます。)
- We have known each other since we were 5 years old.(私たちは5歳の時からお互いのことを知っている。)
継続を意味しているときは、for(~の間)、since(~から)などが使われていることが多いです。
4.経験
「~したことがある」という経験を表すことができます。
- I have read the book.(私はその本を読んだことがあります。)
- I have never been to his house.(私は彼の家に行ったことがない。)
- Have you ever taken a TOEIC test?(あなたはTOEIC を受験したことがありますか?)
経験を意味する現在完了形の文では、否定文ならnever、疑問文ならeverがよくつかわれます。
まとめ
現在完了形は過去から現在にむかっている、というイメージを持つことが重要です。一度イメージさえつかんでしまえば簡単に覚えられます。