初心者でもわかる英語の基礎文法~助動詞shall編~

こんにちは、レッド副店長です。

今回は助動詞shall について初心者でもわかるように徹底的に解説していこうと思います。実は助動詞shall は日常会話の中でそこまで使われません。しかし、だからこそマスターすることで受験やテストなどで周りに差をつけることができます。

  1. ~しなさい・~ものとする「命令・規則」
  2. 必ず~することになる「予言・確信」
  3. ~しましょうか?「提案・申し出」
  4. 過去形should について



1.~しなさい・~ものとする「命令・規則」

「~しなければならない」という強制のような意味を持っています。はっきり言って日常会話ではほとんど扱われない表現ですが、法律や条例などの文章で用いられます

  1. You shall not kill. [聖書](汝、殺すことなかれ。)
  2. All employees shall gather in the conference room.(社員は皆、会議室に集まりなさい。)

2.必ず~することになる「予言・確信」

絶対的に決まっている運命のようなことや、強い意志などを表現する際に使用されます。

  1. The earth shall be destroyed tomorrow.(地球は明日、滅亡する運命だ。)
  2. Everything that has shape shall break someday.(形あるものはいつか壊れる。)
  3. If you touch me, you shall get burned.(俺に触れたら火傷するぜ。)

例文1・2のように絶対に変えられないことや、例文3のように相手をビビらすときなんかにも使えます。

3.~しましょうか?「提案・申し出」

この使い方だけは、日常会話でもよくつかわれる表現になるのでしっかり覚えましょう。「Shall I ~ ?」もしくは「Shall we ~ ?」であいてに対しての提案や申し出を示すことができます。

  1. Shall I turn off the light?(電気を消しましょうか?)
  2. Shall we go jogging tomorrow?(明日一緒にジョギングしませんか?)
  3. Let’s go to the shopping mall, shall we?(一緒にショッピングモールに行きませんか?)

例文1は申し出、例文2は提案の意味として使用されています。例文3の表現「Let’s ~, shall we?」は日常会話でもよく使用されますし、受験問題としても出題されるので覚えておきましょう

4.should について

shallの過去形であるshouldはshallよりも使用頻度が高いので、別の記事で詳しく解説しています。

初心者でもわかる英語の基礎文法~助動詞should編~を見たい方はこちらをクリックしてください。

まとめ

助動詞shallの使用頻度は他の助動詞に比べると低いですが、受験に臨む方や英語を極めたい方はしっかりとマスターしましょう。



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