こんにちは、レッド副店長です。
今回は、付加疑問文の作り方や使い方についてわかりやすいように解説していこうと思います。
英語の文法で『疑問文』を学習していると、付加疑問文という形が出てきます。最初は少し慣れないかもしれませんがパターンを把握してしまえば戸惑うこともなくなると思います。
付加疑問文は、日常会話でもたびたび出てくる便利な疑問文です。覚えてしまえば全く難しくないので肩の力を抜いていきましょう。
1.付加疑問文とは
まず最初に、付加疑問文とは何かについて説明していきます。
付加疑問文とは「~でしょ?」や「~ですよね?」のように念を押す時や軽い疑問などを表す時に使われるちょっとした疑問文です。具体的には
You like to sing, don’t you?(君は歌うのが好きだよね?)
のような文を表現する時に使われます。
2.付加疑問文の作り方
付加疑問文は文字通り、文に疑問文を付け加えるます。肯定文の後ろに疑問文をつける場合と、否定文の後ろに疑問文をつける場合があります。
- Hanako is shy, isn’t you?(ハナコは恥ずかしがり屋だよね?)
- You doesn’t have a pen today, does you?(君は今日ペンを持ってないでしょ?)
・肯定文への付加疑問
肯定文に付加疑問をつける場合、《be動詞/助動詞+not+主語》のように否定の形をくっつけます。「~ですよね?」「~でしょ?」のように訳されます。
- There is a cat in the garden, isn’t there?(庭に猫がいたでしょ?)
- You broke that glass, didn’t you?(君がそのグラスを壊したんでしょ?)
- Akira can swim, can’t he?(アキラは泳げるよね?)
・否定文への付加疑問
否定文に付加疑問をつける場合、《be動詞/助動詞+主語》のように肯定の形をくっつけます。「~ないですよね?」「~ないでしょ?」のように訳されます。
- You aren’t my friend, are you?(君は僕の友達じゃないよね?)
- She doesn’t know that, does she?(彼女はそれを知らないでしょ?)
- You can’t play the piano, can you?(あなたはピアノを弾けないよね?)
3.付加疑問文の答え方
最も注意して覚えておいてほしいのが、付加疑問文の答え方です。一番間違えられるポイントです。
日本語だと相手の質問の仕方に合わせて「はい/いいえ」を変えますが、英語では自分の答えの意味が肯定なら “yes”で否定なら “no” と答えます。
You have a sister, don’t you?(妹いるよね?) | Yes, I do.(はい、います。) |
No, I don’t.(いいえ、いません。) | |
You don’t have a sister, do you?(妹いないよね?) | Yes, I do.(いいえ、います。) |
No, I don’t.(はい、いません。) |
さいごに
今回は、付加疑問文についてわかりやすいように解説しました。
付加疑問文は受験や学校以外でも日常会話でよく使われる表現です。実用性も高く覚えてしまえば簡単なので、是非使いこなしてみてください。