こんにちは、レッド副店長です。
あなたは「ストレッサー」という単語を聞いたことがありますか?また、人間がストレスを受ける仕組みについて知っていますか?
今回は、ストレスが起こる仕組みとストレスを受ける人にはどのような特徴があるのか、について解説していきます。
人は皆、生活の中で色々なストレスを感じています。ストレスがゼロの生活をおくっている人は中々いないのではないでしょうか。この記事が、あなたのストレスの軽減に役立ったら嬉しいです。
ストレスとは?
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ストレスとは、外部または内部からの負荷によって心身が緊張状態にあることです。今では一般的な言葉として使われていますが、その概念は、カナダの生理学者であるハンス・セリエによってもたらされました。
外部からのストレスとは、気温・騒音・痛みなどを指します。対して内部からのストレスとは、怒り・寝不足・人間関係などを指しています。
ストレスという言葉を聞くと悪いものだというイメージがあります。しかし実際は、ストレスは私たちにとってプラスになる場合もあります。良いストレスは、私たちの行動の原動力になったり、向上心や探求心を引き出すきっかけとなります。
ただ、ほとんどのストレスが悪いものであることは事実です。悪いストレスは私たちの心身に大変な悪影響を与えます。「タバコや酒よりもストレスが一番身体に悪い」「長生きする秘訣はストレスを減らすこと」と言われているくらいです。
実際、悪いストレスを受け続けると次のような被害をもたらします。
- 大腸疾患(便秘、下痢、腹痛など)
- 摂食障害(過食症、拒食症など)
- 頭痛
- 肩こり
- 集中力・注意力の低下
- 不眠症
- 飲酒量・喫煙量の増加
では、ストレスを受ける原因とはどのようなものがあるのでしょうか。
ストレッサー(ストレス要因)とは?
生理学者であるハンス・セリエはストレスの要因のことをストレッサーと呼びました。
ストレッサーは、その種類によって①物理的ストレッサー ②化学的ストレッサー ③生物的ストレッサー ④心理的ストレッサー の4つに分類されています。
①物理的ストレッサー
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物理的ストレッサーとは、暑さ・寒さ・騒音・放射線などのことです。
②化学的ストレッサー
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化学的ストレッサーとは、薬物・公害物質・酸素の欠乏・過剰などのことです。
③生物的ストレッサー
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生物的ストレッサーとは、アレルギー・ウイルス・菌・炎症などのことです。
④心理的ストレッサー
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心理的ストレッサーとは、怒り・不安・人間関係・立場などのことです。一般的に実生活で使われる「ストレス」とはこれを指すことが多いです。
ストレスを感じやすい人の特徴
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人によってはストレスに強い人と弱い人がいます。ストレスを弱い人は、ストレスを感じやすく貯めこみやすい人のことです。ストレスに弱い人には以下のような特徴があります。
真面目・神経質な人
真面目で神経質な人は、ストレスを受けやすいです。大雑把な考えの人は細かいことはあまり考えずに生きています。しかし、真面目・神経質な人は小さなことでも気にしすぎてしまったり不安を感じてしまったりします。
真面目に生きることはとてもいいことです。しかし、細かいことでいちいちストレスをためないように気をつけましょう。
他人の目を気にしすぎる人
他人の目を気にしすぎている人や、他人に気を使いすぎている人はストレスをため込んでしまいやすいです。日常的に人に気を使っている人は、自分の意見や感情を我慢している場合が多いです。
よく「静かな人ほどキレさせたら怖い」と言われるように、普段優しい人や他人にあわせている人はストレスをため込む傾向にあります。
ネガティブな人
マイナス思考の人はストレスに弱い場合が多いです。過度に心配性な人もここに含まれます。
ネガティブな人は、「僕なんてどうせ」「〇〇の件どうしよう」と心配・不安になるようなことを考えてしまいがちです。そして勝手に自分自身を追い込んでしまいます。
「うまくいく」「ミスしてもいいや」のようにポジティブな考えで生活しているほうが、ストレスを感じません。プラス思考を意識して日常生活をおくってみましょう。
せっかちな人
いつも時間に追われるようにせっかちな性格の人は、ストレスを感じやすいタイプです。せっかちな人は忍耐力がないので、我慢することが苦手です。
もっと落ち着き余裕をもって行動できるようにすると、日々の生活でストレスを感じる機会も減っていくでしょう。
さいごに
今回は、ストレスの仕組み・ストレスに弱い人の特徴について解説しました。悪いストレスをゼロにすることは難しいですが、できるだけ減らしていくことであなたの生活はより豊かになるでしょう。
普段からストレスを感じてしまいがちな人は、この記事を読んで「なぜ自分はストレスを感じやすいのか」と考えていただければ、ストレス軽減に役立つかもしれません。この記事がお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで読んでいただいたあなたは、ストレスについて理解されたと思います。人間力を高め自分を磨きたいと思っているあなた、是非わたしのブログと一緒に成長していきましょう。