【意外と知らない和製英語】「ハイテンション」は海外では通じない!正しい言い方とは?

和製英語

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、知っていると面白い和製英語~ハイテンション~について紹介していこうと思います。

 皆さんは、和製英語という言葉を聞いたことがありますか?簡単に言うと、和製英語とは「日本人が作った英語っぽい言葉」です。和製英語のほとんどは、ネイティブの人たちには理解されなかったり、誤解されたりします。

 和製英語だと知らずに使っていると恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないので是非知っておいてもらいたいです。気づいていないだけで英語だと思っている単語も実は和製英語かもしれませんね。

 今回紹介する「ハイテンション」も実は和製英語です!意外と知らなかった人もいるのではないでしょうか?海外で「ハイテンション」と言っても誤解されて伝わってしまうので気をつけましょう。

「ハイテンション」は和製英語

 日本語でハイテンションと言えば、気分が高揚している状態興奮して高ぶっている状態を指します。

 しかし英語で “tension” というと「緊張、不安、緊迫状態」のことを指します。“high tension” では「強い緊張」のようなニュアンスで伝わってしまいます。

 では「ハイテンション」は英語で何と言うのでしょうか?



「ハイテンション」は英語で何て言う?

 「ハイテンション」を表す英語は主に4種類あります。

  • excited=興奮して、ワクワクして
  • hyper=非常に興奮して、あがって
  • energetic=エネルギッシュな
  • in high spirits=高揚して、意気揚々として

 それでは具体的な使い方を例文で見ていきましょう。

 I’m excited that the dream is now reality!(夢が現実となり興奮しています!)

 Why are you so hyper today?(なんで今日はそんなにテンションが高いの?)

 Our company is looking for energetic young actors.(わが社はエネルギッシュな若手俳優を探しています。)

 When he finished the movie, he was very excited.(映画を見終わったとき、彼はとてもハイテンションだった。)

 I have been in high spirits ever since I passed the exam.(試験に受かって以来、私はテンションが高いです。)

 Johnny is always so hyper and annoying.(ジョニーはいつもハイテンションなので鬱陶しい。)

「ハイテンション」の由来って何?

 日本で、高揚することをハイテンションと呼ぶようになった由来は「テンション・コード」という説があります。

 アーティストやミュージシャンが、ライブ会場を盛り上げるためにテンション・コートを使うことを「テンションをあげる」と言っていたことがこの言葉の由来になったらしいです。

さいごに

 今回は和製英語「ハイテンション」の英語や使い方について紹介しました。日本人が作ってきた紛らわしい和製英語はまだまだたくさんあります。英語を学ぶ皆さんは、和製英語に惑わされて間違えて覚えないように気をつけましょう。



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