部下のやる気を出させる方法とは?リーダーのモチベーション管理術!

心理学

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、リーダーとして部下のやる気を引き出すためにはどうすれば良いのか、ということについて解説していきます。

 学校にもクラブ活動でも職場でも、やる気のない人というのはどこにでもいます。周りにやる気のない人間がいるだけなら、無視して自分のことに集中すればよいでしょう。しかし、チームをまとめるリーダーはそういうわけにもいきません。

 リーダーという立場上、やる気のない人を無視するのではなくやる気を引き出す必要があります。部下のやる気を上手に引き出してチーム全体の生産性を向上させることは、リーダーに必要な能力だと言えます。

モチベーション管理には2種類ある! 

 人間のやる気(モチベーション)はどこから出てくるものなのでしょうか?

 やる気を引き出す要因として、外発的動機づけ(誘因)内発的動機づけ(動因)の2種類があります。それぞれについて理解し、状況に応じて使い分けることで効果的にモチベーションを引き出すことが出来ます。

 また、部下にやる気を出させるためには自尊感情を高めることが重要です。自尊感情とは簡単に説明すると、「自分のことを肯定する感情」のことです。

 部下自身に「自分には価値がある」という感情を高めさせることで、目標に対して前向きな姿勢で積極的に取り組んでもらうことが出来ます。

※自尊感情について詳しくはこちらで解説しています。

 

外発的動機づけ

 部下にやる気を出させる要因として1つ目が、外発的動機づけです。誘因(インセンティブ)と言われることもあります。

 外発的動機づけとは、外部からの働きかけによってやる気を引き出すことです。具体的には、褒める、怒る、褒美を用意するなどがあります。

 例えば、「次のプロジェクトで結果が出せたら給料をアップしてやる」と部下に持ちかけるなどがこれにあたります。部下は、給料アップのために一生懸命目標を達成しようとします。

 外発的動機づけのデメリットとしては、やる気が長続きしないという点です。アメとムチによって部下のモチベーションをアップさせているので、それが無くなったら部下は再びやる気を失ってしまいます。

 給料アップを条件に頑張っていた部下も、プロジェクトが終わったらやる気をなくしてしまうかもしれません。

内発的動機づけ

 部下にやる気を出させる要因として2つ目が、内発的動機づけです。動因(ドライブ)と言われることもあります。

 内発的動機づけとは、自分の内部から溢れ出る向上心や探求心によってやる気が引き起こされることです。例えば、「もっと成果を出して皆に認められたい」という気持ちなどがこれにあたります。

 外発的動機づけだけでは、やる気が長続きしないことがありますが、内発的動機づけを引き起こしたうえで外発的動機づけも用いることで、高いモチベーションを長時間持続させることが出来ます。

 自らの中から探求心・好奇心などが湧き出るように刺激することが大切です。



心理学的にやる気を起こさせる方法

 チームにやる気を起こさせる方法として、心理学的に効果的なテクニックをいくつか紹介します。シチュエーションによって上手く使い分けてみて下さい。

キックオフ・ミーティング

 キックオフ・ミーティングとは、プロジェクトが始動する前にチームで集まってその目標やゴールを宣言することです。

 これは新しく始まるプロジェクトに向けてチームメンバーの足並みをそろえることのほかに、あらかじめチーム全体の目標を明確にしておくという目的があります。

 みんなの前で目標を宣言し、チームのメンバー1人1人が目標達成のために努力するという意識が高まります。キックオフ・ミーティングをしない場合と比べると、メンバーが怠けてしまう可能性が低くなります。

役割分担

 チームメンバー全員で1つの目標に向かって進むのではなく、その過程を細分化し個人に役割を振り分けることです。

 ある実験で、「3人で1つの机を運ぶ場合」と「6人で1つの机を運ぶ場合」の1人あたりが出す力を計測したところ、少人数の時の方が強い力を出すということがわかりました。

 プロジェクトに関しても全員で取り組むよりも、役割を分担することでメンバーそれぞれが責任を感じるて怠けなくなるという効果があります。

成功率50%の目標を設定する

 アメリカの心理学者であるアトキンソンは、人間のやる気に関する実験を行いました。

 その実験でアトキンソンは、子供たちを集め輪投げをやらせました。輪投げの的の位置を「①絶対に届かない距離」「②絶対に届く距離」「③その中間の距離」の3つに設定しました。

 その結果、子供たちは100%成功・失敗する位置よりも、「成功するか失敗するかわからない」位置にある的に最も意欲的に取り組みました

 プロジェクトの目標を設定する時には、絶対に上手くいく目標でも絶対に上手くいかない目標でもなく、ギリギリ達成できるくらいの目標にしましょう。そうすることでメンバーも積極的に取り組んでくれるようになります。

さいごに

 今回は、リーダーとしてチームメンバーのモチベーションを引き出す方法について紹介しました。優秀なリーダーは恐怖で行動させるのではなく、部下が自分から意欲的に行動するように誘導します。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで読んでいただいたあなたは、部下のやる気を引き出す方法について理解されたと思います。人間力を高め自分を磨きたいと思っているあなた、是非わたしのブログと一緒に成長していきましょう。



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