初心者でもわかる英語の基礎文法~関係代名詞編~

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、関係代名詞について初心者でもわかるように徹底的に解説していこうと思います。

  1. 関係代名詞の基本
  2. 先行詞が人の場合
  3. 先行詞が人以外の場合

の順番に説明していきます。



1.関係代名詞の基本

 whoやwhich などをつかい名詞を修飾することを関係代名詞と呼びます。その名詞のことを文法の世界では先行詞といいます。

 関係代名詞を使うときは「二つの文章を1つにする」というイメージを持ちましょう。例えば、”I have a brother.(私は兄がいます。)”と”He likes eggs.(彼は卵が好きです。)” という2文があるとします。これは関係代名詞を使うと”I have a brother who likes eggs.(私は卵が好きな兄がいます。)” というように一つの文にすることができます。

 上の例では who を使いましたが、関係代名詞として何を使うかは先行詞が主格・目的格・所有格のどれなのか、また先行詞が人か人以外かによって異なります。とはいってもそこまで数も多くないので安心してください。

 主格目的格所有格
who/ thatwho/ whom/ thatwhose
人以外which/ thatwhich/ thatwhose
  • 主格:関係代名詞節が先行詞を主語として修飾
  • 目的格:関係代名詞節が先行詞を目的語として修飾
  • 所有格:関係代名詞節が先行詞の所有格として修飾

 関係代名詞節は不完全な文であり、必ず欠けている名詞があります。その名詞の代わりに関係代名詞を入れるのです。

 とまあ長々と文法的な説明をしましたが、実際に実用的な使い方から学んだほうが早いので早速見ていきましょう。



2.先行詞が人の場合

★主格

 先行詞が人で関係代名詞節の中で主語としての意味を持っている場合、関係代名詞whoを使います。

  1. I have some friends who are living in Canada.(私は、カナダに住んでる 友人が数人いる。)
  2. That boy who has a red ball is my brother.(赤いボールを持ってるあの少年は私の弟だ。)

 例文1は “I have some friends.”と”Some friends are living in Canada.” の2文が合体してできています。その場合「I have some friends [+ who ● are living in Canada].」というイメージです。関係代名詞節の主語の部分が欠けているでしょう。

 同様に例文2に関しても、”that boy” を関係代名詞節で修飾しているので、「That bay [+ who ● has a red ball] is my brother.」というイメージで合体させるわけです。

 このように関係代名詞節の主格部分が欠落しているものを主格といいます。また、who はthat に置き換えることができます。

★目的格

 先行詞が人で関係代名詞節の中で目的語としての意味を持っている場合、関係代名詞who(whom)を使います。

  1. This is the girl who my sister played basketball with.(こちらが私の妹と一緒にバスケしてた女の子だよ。)
  2. That doctor whom you often see is very kind.(あなたがよくみてるあの先生はとてもやさしいよ。)
  3. This is the actress I like.(この人は私が好きな女優です。)

 例文1は、”the girl”を関係代名詞節で修飾しているので、「This is the girl [+ who my sister played basketball with ●].」というイメージで合体させます。関係代名詞は whoでも whom でも、なくてもよいです

 例文2は、”That doctor”を関係代名詞節で修飾しているので、「That doctor [+ whom you often see ●] is very kind.」というイメージになります。例文1と同様に関係代名詞はwho でも whom でも、なくてもよいです。

 例文3は、”the actress”を関係代名詞節で修飾しているので、「This is the actress [+ I like ●].」というイメージです。関係代名詞を省略したパターンです。もちろん、関係代名詞who や whom をいれても意味は同じです。

★所有格

 先行詞が人で関係代名詞節の中で所有格としての意味を持っている場合、関係代名詞whoseを使います。所有格というのは「○○の」という部分を表しています。

 例えば、”That is the girl.” と “Her father is Mr. Green.” という文をつなげるときに “That is the girl whose father is Mr. Green.(あの人はグリーン先生の娘です。)”としてつなげることができます。「先行詞+whose+名詞」の順番で使います。

  1. This is the man whose house was broken.(この人が家を壊された人です。)
  2. The boy whose hair is red is my brother.(髪の赤いその少年は僕の弟です。)

 例文1は “the man” を先行詞として修飾しています。「This is the man [+ whose ● house was broken].」というイメージになります。

 例文2は “the boy” を先行詞として修飾しています。「The boy [+ whose ● hair is red] is my brother.」というイメージになります。

 関係代名詞whose は that に置きかえることは出来ません。



3.先行詞が人以外の場合

 先行詞が人以外というのは、食べ物や道具などのモノに加えて動物も含まれます。

★主格

 先行詞が人以外で関係代名詞節の中で主語としての意味を持っている場合、関係代名詞whichを使います。

  1. It is the computer which was broken by him.(それは彼に壊されたコンピューターです。)
  2. The dog which is running in the park is mine.(公園で走ってるその犬は私のです。)

 例文1は、”the computer” を先行詞として修飾しており「It is the computer [+ which ● was broken by him].」というイメージになります

 例文2は、”the dog” を先行詞として修飾しており「The dog [+ which ● is running in the park] is mine.」というイメージになります。

 基本の構造は先行詞が人の場合と変わりません。関係代名詞which はthat に置き換えることもできます。

★目的格

 先行詞が人以外で関係代名詞節の中で目的語としての意味を持っている場合、関係代名詞which を使います。

  1. The car which you bought yesterday looks so good.(君が昨日買った車めっちゃかっこいいね。)
  2. This is the desk which I made.(これは私が作った机です。)
  3. That is the apartment in which Akari lives.(あれはアカリが住んでいるアパートです。)

 例文1は、”the car” を先行詞として修飾しており「The car [+ which you bought ● yesterday] looks so good.」というイメージになります。

 例文2は、”the desk” を先行詞として修飾しており「This is the desk [+ which I made ●].」というイメージになります。

 例文3は、”the apartment” を先行詞として修飾している文です。この分を普通に作ると「This is the apartment which Akari lives in.」のようにも表すことができます。もちろん、そのままでもいいのですが、関係代名詞節の最後に前置詞がある場合に限り、その前置詞を which の前に出すことができます。

 これも基本の構造は先行詞が人の場合と変わりません。関係代名詞which はthat に置き換えることもできます。関係代名詞を省略することもできます。

★所有格

 先行詞が人以外で関係代名詞節の中で所有格としての意味を持っている場合、関係代名詞whoseを使います。所有格というのは「○○の」という部分を表しています。

  1. I have the cat whose baby is so small.(私は猫を飼っていますが、その赤ちゃんはとても小さいです。)
  2. I want the bike whose performance is high.(私は性能が高いそのバイクが欲しい。)

 例文1は、”the cat” を先行詞として修飾しており「I have the cat [+ whose ● baby is so small].」というイメージになります。

 例文2は、”the bike” を先行詞として修飾しており「I want the bike [+ whose ● performance is high].」というイメージになります。

 所有格に関しては、先行詞が人の場合と変わりません。

まとめ

 今回は関係代名詞について説明しました。結構長くて覚えることも多かったのではないでしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございます。使えるようになればとても便利なので頑張りましょう!



コメント

  1. […] 由」のときに「where・when・why」をつかって名詞を後ろから修飾をする表現方法です。「前置詞+関係代名詞which」は関係副詞に置き換えることができます。(関係代名詞についてはこちら) […]

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