初心者でもわかる英語の基礎文法~全否定・部分否定編~

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、全否定・部分否定について初心者でもわかるように徹底的に解説していこうと思います。

  1. 全否定(まったく~ない)
  2. 部分否定(~というわけではない)

の順番に説明していきます。



1.全否定

 全否定は、「全く~ない」「誰も~ない」「なにも~ない」などの表現のことです。

 全否定の代表例としては以下のような表現があります。

全否定
1. not~ either どちらも~ない
2. neither どちらも~ない
3. not~ any+名詞 どの『名詞』も~ない
4. no+名詞 どの『名詞』も~ない
5. never 決して~ない
6. nothing/ nobody 何も/誰も~ない

 それでは実際に例文を見ていきましょう。

  1. I don’t have either ticket.(私はどちらのチケットも持っていません。)
  2. I have neither ticket.(私はどちらのチケットも持っていません。)
  3. She doesn’t like any vegetables.(彼女はどの野菜も好きではない。)
  4. She likes no vegetables.(彼女はどの野菜も好きではない。)
  5. Keita never lies.(ケイタは決して嘘をつかない。)
  6. Nobody saw your bag.(誰もあなたのバッグを見てない。)
  7. I want to eat nothing.(私は何も食べたくない。)

 例文1・2の表現で「not~ either」と「neither」は「どちらも~ない」という同じ意味です。これは、2つのものを両方否定するときに用いられる表現です。さらに、”either” と “neither” を使うときは名詞が続くことが多いのですが、その場合は単数名詞を用いるようにしましょう。

 例文3・4の表現で「not~ any+名詞」と「no+名詞」は「どの○○も~ない」という同じ意味です。これは、3つ以上のものを全て否定するときに用いられる表現です。名詞部分には複数名詞を使用しましょう。

 例文6・7の “nobody” と “nothing” は名詞として使われます。この2つの場合でも3つ(人)以上のものを否定するときに使われます。

2.部分否定

 部分否定は「全く~ないというわけではない」や「いつも~というわけではない」などの表現のことです。

 部分否定の代表例としては以下のような表現があります。

部分否定
1. not~ both どちらも~というわけではない
2. not~ all すべてが~というわけではない
3. not~ every+名詞 すべてが~というわけだはない
4. not always~ いつも~というわけではない
5. not completely~ 完全に~というわけではない
  1. I didn’t break both computers.(どちらのパソコンも壊したというわけではない。)
  2. I don’t like all subjects.(私はすべての教科が好きというわけではない。)
  3. Not everyone can run fast.(みんなが速く走れるというわけではない。)
  4. This store isn’t always open.(この店はいつも開いているわけではない。)
  5. You didn’t completely lose your friends.(あなたは完全に友達を失ったわけではない。)

 例文1は部分否定の定番の表現です。「not~ both」で「どちらも~というわけではない」という意味になります。”both” の直後に名詞が続く場合は複数形の名詞にします。2つのものの一方を否定する場合に用いられます。

 例文2・3の表現も3つ以上のものを部分否定する場合に用いる一般的な表現です。「not~ all」と「not~ every+名詞」のどちらも「すべてが~というわけではない」という意味になります。“every” の直後には名詞がつくのですが、その名詞は単数形にしましょう。

 例文4・5のように「not+副詞」の形で部分否定を表現する場合があります。この場合の副詞としては「完全に・いつも・本当に・必ず」などの意味を持っているものです。※necessarily(必ず)、really(本当に)、totally(完璧に)など

まとめ

 今回は全否定・部分否定についてなるべくわかりやすく解説しました。いきなり出てきた単語や表現など、覚えることは多いと思いますが覚えておけば便利なものばかりです。全否定と部分否定のニュアンスの違いもじっくり確実に覚えていきましょう。



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