マイノリティ・インフルエンスとは?少数派の意見が与える影響力について!

心理学

 こんにちは、レッド副店長です。

 今回は、少数派の意見が多数派の意見に影響を与えることがある、ということについて解説していこうと思います。この少数者の影響は集団心理学の用語でマイノリティ・インフルエンスとも呼ばれています。

 この記事ではそのマイノリティ・インフルエンスの具体的な方法を2つ紹介しています。マイノリティ・インフルエンスについて知ることは、集団での意見の通し方少数派でありながら多数派の指示を得る方法などを身につけることにつながります。

 集団・チーム内で影響力を持ちたいと思っている方、なかなか自分の意見を通せずにいる方には是非読んでいただきたいです。

マイノリティ・インフルエンスとは

 マイノリティ・インフルエンスは、少数派の意見が集団に影響を与え、多数派の意見になることです。時には、たった1人の意見が多数派の意見をくつがえすこともあります。

 最初は少数派の意見であっても徐々に多数派がその意見に納得していき、最終的にはその意見を支持する人たちが多数派になります。ただし、当たり前ですが集団を納得させるためには意見にある程度の根拠説得力は必要です。

 リーダーが全てを決めるようなワンマンチームの場合は使えませんが、多数決で何かを決める場合には役立ちます。マイノリティ・インフルエンスはチームのメンバーを説得したい時や、どうしても自分の意見を通したい時に上手く使うことで効果を発揮します。

 マイノリティ・インフルエンスの具体的な方法としては2つあります。ホランダーの方略モスコビッチの方略です。両方とも心理学にのっとったとても効果のある手法なので覚えておきましょう。



ホランダーの方略

 ホランダーの方略は、過去にその集団に大きな利益をもたらし貢献した人物の発言には、他のメンバーも納得してしまうという心理を利用した方法のことです。

 ホランダーの方略を効果的に使うためには、集団・メンバーからの信頼を獲得している必要があります。多数派に「この人が言うのならその意見もアリかも」と思わせることができるような実績がある人であれば、意見をひっくり返しやすくなります。

 実績と信頼があるリーダーのような人間の意見には、それが少数派の意見であっても割と簡単に流されてしまうものなのです。能力が高く普段から信頼されている人に「俺についてこい」と言われたら、その通りにしてしまいますよね。

モスコビッチの方略

 モスコビッチの方略は、特に目立った実績のない人でも繰り返し意見を主張し続けることで、集団を納得させてしまうテクニックです。

 意見が一度却下されても、なお一貫して同じ主張を続けることで、多数派を崩していきます「絶対にこうだ!」と言い続けると、多数派の人間もだんだん自信がなくなっていき、最終的には「そこまで言うなら」となります。

 フランスの社会心理学者であるセルジュ・モスコビッチは、ある面白い実験によってこの効果を実証しました。

 その実験では、4人の実験参加者と2人のサクラ(協力者)を用意しました。そして彼らに青色のスライドを見せ、「そのスライドが何色なのか」を回答してもラうというものでした。どう見ても青色なのですが、サクラの2人が『これはだ!』と主張し続けた結果、実験参加者の中にも「」と答える人が出てきた、というものです。

 つまり少数派であっても、強い主張を続けることで集団を納得させることが出来るということです。

さいごに

 今回は、マイノリティ・インフルエンスについて解説しました。今回紹介した2つの方法を使うことで、少数派(マイノリティ)の意見であっても、それを多数派(マジョリティ)の意見に押し上げることは可能です。

 実績がある人の意見が通りやすいというのは簡単に想像できることかもしれませんが、実績のない人間の意見であっても一貫して強く主張し続けることが重要です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで読んでいただいたあなたは、マイノリティ・インフルエンスの具体的なやり方と効果について理解していただけたはずです。人間力を高め自分を磨きたいと思っているあなた、是非わたしのブログと一緒に成長していきましょう。



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